代表が起業したきっかけ

(1)地元である北海道夕張市での経験

 2007年夕張市財政破綻。父は夕張市役所を早期退職制度により退職しました。
2016年にUターンにて夕張市で起業。そこで医療崩壊を感じました。
夕張の病院は最大171床あった
病床数が財政破綻とともに19床に減少。
隣町までは車で40分ほど
かかり、急性期の患者は当に間に合わない。
これが現実でした。
そこでIoTを活用して病気にさせない。重症化させない。
これを実現させることがこれからの世界を救うと確信しました。

(2)先天性腎動脈狭窄症の経験

 中学生時の血圧計測にて最高血圧が180以上、
最低血圧100以上という異常値が発覚。当初原因不明であったため、毎日朝昼晩カフ式血圧にて腕を締め付けられる毎日。
生活にも影響が出て、肉体的にも精神的にも非常につらい体験でした。
 カフがきつく締まる際の腕の痛さに加え、食生活が悪かったのか?遺伝子の異常なのか?と自問自答し、心から申し訳ないという表情をしている両親の顔が本当に痛く、逆に申し訳なく、つらい思いでした。
 せめて計測が楽にできれば肉体的・精神的な負担が軽減できる!常時計測により血圧をコントロールできていれば、行動の範囲も広がっていたはず。高血圧の人の血圧常時コントロールが命を救うと感じた出来事でした。

主要メンバーのプロフィール

加藤 和磨

大阪大学医学系研究科卓越大学院プログラム招へい教員。
株式会社インテックにて大手基幹システムPM従事。
その後、
一般財団法人日本政策学校にて共同代表。
株式会社グリーン・シップにてCIOを歴任。
NPO法人ゆうばり観光協会理事、夕張商工会議所2号議員も務める。

山岸 潤一

運輸省(現国土交通省)技官 退職後。
家業の無線機器開発会社にて携帯電話デジタル化に伴うディスクリート構成実用化。
アミューズメント施設管理システム会社にて発案・設計・製造・販売

小股 淳

芝浦工業大学(工学部電気工学科)卒業。
ソニー(株)にて家庭用テレビの開発に6年間従事ユニデン(株)にてテレビ事業の立ち上げ(3年間)、その後、PND事業を部門長として指揮(2年間)。
その後、オムニビット(株)を起業。

劉 勝前

同済大学電子情報エンジニアリング学部卒業
SEとして活動し、様々なシステム開発を経験。
WEB、アプリ、センサー等ITを駆使した開発を行い世の中の問題解決に取り組む。