「ハームリダクションライフスタイルのルール形成に向けた研究会」 (略称:HRL政策研究会)への参加

この度、株式会社クォンタムオペレーションは、2020年11月28日に発足されました「ハームリダクションライフスタイルのルール形成に向けた研究会」(略称:HRL政策研究会)の参加メンバーとなり、第一回 HRL政策研究会(2020年12月15日10時~ 衆議院議員会館 国際会議室)へ参加をいたしましたので、ご報告申し上げます。

※ハームリダクションライフスタイル(HRL)とは
健康にとって良くない行動(ハーム)を完全に禁止するのではなく、少しでも低減もしくは緩和(リダクション)する製品やサービスの導入を促す生活様式(ライフスタイル)を意味します。このHRLを生活全体に占める行動の一定量(最低20%)に引き上げることができれば、健康寿命を長期化できる可能性は大きく高まります。

※ハームリダクションライフスタイル政策とは
様々なタイプのハームリダクションプロダクト(HRプロダクト)を有効活用し、行動経済学を用いて日本全体の行動変容を促すルール形成です。HRプロダクトとは、特定保健用食品・栄養機能食品・機能性表示食品などの機能性成分を増量したプロダクトや、カフェインレス・弱/ノンアルコール・脂質オフ・糖質オフ・減塩などの健康リスク成分を減量したプロダクト、運動不足を解消するためのゲーミフィケーション・フィットネス機器等まで広く含みます。

本研究会は自民党の「ルール形成戦略議員連盟」(会長:甘利明税制調査会長)とも連携をしている研究会であり、来年春頃目途に「ルール形成戦略議員連盟」向け提言書を取りまとめるとともに、適宜、本政策に関係する政務調査会、および議員や省庁にも提言を行うこととなります。
弊社といたしましては、予防医療に関する健康モニタリング機器を研究開発する企業として、本研究会を通し、弊社が考える健康モニタリング・医療・ヘルスケア機器の考え方とあるべきその基準に関する意見を発信してまいるとともに、本研究会に参加されている健康診断5項目(食事・飲酒・睡眠・運動・喫煙)に関連するHRプロダクトを開発・販売する企業、HRLを実現するためのデータヘルスに関連する企業、国会議員、各省庁担当者と活発な議論を行ってまいります。

なお、本件に関しまして、多摩大学ルール形成戦略研究所様からもプレスリリースが出ておりますので、参照ください。
https://crs-japan.org/news/hrl01/